PPropFirm比較プロップファーム比較

実践編 1

ドローダウンとは?プロップファームの日次・全体ルールと計算基準

ドローダウンは「どこまでの損失で失格になるか」の下限線です。日次・全体の2種類を、掲載各社のプラン別に整理します。

結論

ドローダウンとは、資産がピークからどれだけ下がったかを示す下落幅のことです。 プロップファームでは「日次」と「全体(最大)」の2つの損失上限がルールとして決められていて、多くの会社ではどちらか一方でも超えると失格になります。%の数字が同じでも、判定値・基準・リセット時刻が違えば実際の余裕は同じではありません。

  • 日次=その日に許される損失。全体=口座として許される損失。
  • 残高(Balance)だけで判定するか、含み損益(Equity)も見るかを確認する。
  • 全体の基準が「初期残高に固定」か「トレーリング」かで、利益が出た後の余裕が変わる。

以下は2026-07-26時点で全社確認した掲載13社・46プランの公開ルールです。会社間に共通の「業界標準」を仮定した数値ではなく、各社が公表する定義の整理です。

ドローダウンの意味 — 指標としてのDDと、失格ラインとしてのDD

投資・トレード全般でドローダウン(Drawdown)は、資産がそれまでの最高水準からどれだけ下落したかを表す言葉です。自己資金の取引では「最大ドローダウン◯%」のように過去の成績を評価する指標として使われます。

プロップファームでは意味が変わります。評価・資金提供口座には「日次ドローダウン」「全体(最大)ドローダウン」という損失上限があらかじめ設定され、到達すると違反(多くの会社で失格)になります。つまり、過去を測る指標ではなく、これからの取引に適用される失格ラインです。この記事で扱うのは後者、プロップファームの規則としてのドローダウンです。

日次ドローダウンと全体(最大)ドローダウンの違い

毎日更新

日次ドローダウン

その日1日に許される損失の上限。リセット時刻の残高や有効証拠金を基準に、毎日新しい下限線が引かれます。基準値の決め方(前日残高/当日開始値/リセット時点の有効証拠金など)は会社ごとに違います。

口座全体

全体(最大)ドローダウン

口座として許される損失の上限。初期残高に対して固定される方式と、利益に合わせて下限が切り上がるトレーリング方式があります。日次と並行して適用され、どちらか一方でも超えると違反です。

具体例:初期資金100万円なら、いくらの損失で失格か

初期資金100万円、日次5%・全体10%、含み損も含めた有効証拠金で判定する口座を例に、1日の流れで見てみます。数値は説明のための仮定例です。実際の基準は会社・プランごとに異なるため、この例をそのまま各社のルールに当てはめないでください。

  1. 朝(リセット直後):口座は100万円日次5%なので、この日に負けられるのは5万円まで。今日の下限は95万円です。
  2. 昼:含み損が4万円まで拡大まだ決済していなくても、判定値(有効証拠金)は96万円。下限まであと1万円しか残っていません。
  3. 午後:含み損が5万円に到達有効証拠金が95万円に触れた瞬間、日次違反で失格。数分後に相場が戻っても、判定は取り消されません。
  4. 別のケース:数日かけて負けた場合1日2〜3万円の負けでも、累計が10万円に達して口座が90万円を下回った時点で、今度は全体違反になります。

同じ「5%・10%」でも、判定値がBalanceかEquityか、基準が固定かトレーリングかで、違反までの距離は大きく変わります。次の4つの軸で読み分けてください。

結果が変わる4つの計算基準

軸1

判定値:Balance / Equity

決済済みの残高だけで判定するか、含み損益(有効証拠金)も加えるか。Equity判定では、含み損が一瞬でも上限に触れた時点で違反とする会社が一般的です。

軸2

日次の基準値

前日終了時の残高、当日開始時のBalance/Equityの高い方、リセット時刻の有効証拠金など。日中の利益で当日の許容損失が広がる会社もあれば、広がらない会社もあります。

軸3

全体の基準:固定 / トレーリング

初期残高に固定する方式は、利益を出すほど下限までの余裕が増えていきます。一方、トレーリング方式は高水準に合わせて下限が切り上がるため、利益が出た後も余裕が増えるとは限りません。

軸4

リセット時刻

日次の基準が更新される時刻。サーバー時間・CE(S)T・ESTなど会社ごとに異なり、夏時間で日本時間とのずれが変わる場合があります。日本の暦日と一致しない点に注意してください。

掲載13社のドローダウン規則(プラン別)

各社の公開ルールから、日次・全体の上限と計算基準をプラン別に整理しました。%の大小だけで「緩い・厳しい」を順位付けせず、基準・判定値・リセット時刻をあわせて読んでください。詳細と公式出典は、各社のルール記事にまとめています。

会社プラン日次全体計算基準詳細
Fintokeiチャレンジプラン(ProTrader)-5%-10%有効証拠金(エクイティ)ベースルール記事
チャレンジプラン・スイング(ProTrader Swing)-5%-10%残高ベース(日次ドローダウンは決済済みポジションのみで判定、ブリーチ判定はエクイティベース)
チャレンジプラン・スリム(ProTrader Slim)-5%-10%有効証拠金(エクイティ)ベース
速攻プロプラン(SwiftTrader)-2%-3%有効証拠金ベース
入門プラン(StartTrader)-3%-6%有効証拠金ベース
SuperFunded1 STEP-3%-5%日次: 前日終了残高 / 全体: トレーリング方式ルール記事
2 STEP-5%-10%日次: 前日終了残高 / 全体: 初期残高固定
FTMO2-Step(2段階)-5%-10%日次: 損失枠は初期残高の5%(固定額)。下限=当日0:00残高−(初期残高×5%)。Equity(含み損益込み)で判定し、毎日0:00 CE(S)Tにリセット / 全体: 初期残高固定。Equityが初期残高の90%を下回ると失格ルール記事
1-Step(1段階)-3%-10%(トレーリング)日次: 損失枠は初期残高の3%(固定額)。下限=当日0:00残高−(初期残高×3%)。毎日0:00 CE(S)Tに再計算 / 全体: トレーリング方式。0:00 CE(S)T時点の残高が過去最高を更新すると下限が引き上がる(日中の高値では動かない・下がることはない)
FundedNextStellar 2-Step-5%-10%日次: 初期残高の5%(固定額)。その日の確定・含み損益+手数料・スワップで判定し、日中に利益が出るとその分だけ当日の許容損失が拡大。00:00サーバー時間でリセット / 全体: 初期残高の10%(固定)ルール記事
Stellar 1-Step-3%-6%日次: 初期残高の3%(固定額)。日中利益で当日の許容損失が拡大、00:00サーバー時間でリセット(手数料・スワップ含む) / 全体: 初期残高の6%(固定)
Stellar Lite-4%-8%日次: 初期残高の4%(固定額)。日中利益で当日の許容損失が拡大、00:00サーバー時間でリセット(手数料・スワップ含む) / 全体: 初期残高の8%(固定)
Stellar Instantなし-6%(トレーリング)全体: トレーリング方式(最高到達残高から-6%)。日次ドローダウン制限なし
ThinkCapitalライトニング(Lightning)-3%-6%日次: 当日開始残高ベース(EST午後5時リセット) / 全体: トレーリング方式(6%以上の利益が出た場合、初期残高を下回れない)ルール記事
デュアルステップ Intraday-4%チャレンジ: -7% / 資金提供口座: -8%日次: 有効証拠金ベース / 全体: 初期残高に固定
デュアルステップ Swing-4%チャレンジ: -7% / 資金提供口座: -8%日次: 残高ベース / 全体: 初期残高に固定
ネクサス(Nexus)-4%-8%日次: 当日開始残高ベース(EST午後5時リセット) / 全体: 初期残高に固定
Axi SelectSeed〜Pro 500なし-7%Allocation Accountのステージ開始時初期エクイティルール記事
Pro Mなし-10%Allocation Accountのステージ開始時初期エクイティ
FundoraPhase 1 / Phase 2 / Pro5%10%日次: 日次リセット時の有効証拠金 / 全体: 初期口座残高に固定ルール記事
The5ersProGrowth-3%(ハード)-6%日次: 0:00サーバー時刻の開始残高・有効証拠金の高い方 / 全体: 初期残高から固定ルール記事
Hyper Growth-3%(Daily Pause)-6%(Stop Out)日次: 0:00サーバー時刻の開始残高・有効証拠金の高い方 / 全体: 初期残高から固定
High Stakes-5%(ハード)-10%日次: 前日終了時の残高・有効証拠金の高い方 / 全体: 初期残高から固定
Bootcamp(評価中)なし-5%日次: - / 全体: 各段階の初期残高から固定
Bootcamp(Funded)-3%(Daily Pause)-4%日次: 0:00サーバー時刻の開始残高・有効証拠金の高い方 / 全体: Funded初期残高から固定
Hola Prime1-Step Prime3%6%日次: 前日終値残高 / 全体: 初期残高から固定ルール記事
2-Step Prime5%($200Kは4%)10%($200Kは8%)日次: 前日終値残高 / 全体: 初期残高から固定
2-Step Pro5%($200Kは4%)10%($200Kは8%)日次: 前日終値残高 / 全体: 初期残高から固定
Direct3%7%日次: 前日終値残高 / 全体: EOD high-watermarkトレーリング
FundingPips1 Step Flex3%12%固定評価・Masterルール記事
2 Step Standard5%10%固定評価・Master
2 Step Flex4%12%固定評価・Master
2 Step Pro3%6%固定評価・Master
Zero3%5%トレーリングMasterのみ
E8 MarketsE8 One3〜9.2%Dynamic 4〜14%日次: 初期残高の固定額を当日開始Balanceから差し引く。Equity / Balance到達でHard Breach / 全体: 最高確定Balanceから固定額を差し引き、利益確定時だけ上昇。初期残高で固定ルール記事
E8 Pro標準2.5%Static 6 / 8 / 10%日次: 初期残高の固定額を当日開始Balanceから差し引く。Hard Breach / 全体: 初期残高から固定。初回報酬でLoss Levelが初期残高へ移動
E8 SignaturePerformance 2% PauseEOD Dynamic 4%前後日次: 当日開始Balance基準。到達すると当日停止、翌日再開 / 全体: 最高EOD確定Balanceからサイズ別固定額を差し引き、初期残高で固定
E8 ZeroなしEOD Dynamic 3%日次: 日次損失ルールなし / 全体: 最高EOD確定Balance基準。Challenge中は初期残高で固定せず上へ追随
BrightFunded1-Step3%6%日次: 日初のbalance/equityの高い方 / 全体: 最高equityへリアルタイム追随、+6%で初期残高に固定ルール記事
2-Step Bright4%8%日次: 日初のbalance/equityの高い方 / 全体: 初期残高から固定
2-Step Classic5%10%日次: 日初のbalance/equityの高い方 / 全体: 初期残高から固定
PipFarm通常Challenge / Funded3%(Rank 4以上4%)形式別6〜9%日次: 前日EODのBalance / Equityの高い方 / 全体: trailingまたは初期残高固定ルール記事
PWP Challenge5%10%日次: 前日基準 / 全体: 初期残高固定
Instant EODなし4%(Rank 2以上5%)日次: - / 全体: 日末残高の高値
Instant Equityなし6%(Rank 2以上7%)日次: - / 全体: リアルタイムEquity高値
Instant Payoutなし5%(Rank 2以上6%)日次: - / 全体: 報酬ごとにバッファ縮小

上位3社のプラン別・失格までの流れ

総合ランキング上位3社について、初期資金100万円と仮定した場合の失格ラインをプラン別に示します。%は各社の公開ルール由来ですが、金額は説明のための仮定例です。判定値やリセット時刻の正確な定義は、上の表と各社のルール記事を優先してください。

Fintokei

チャレンジプラン(ProTrader)

  1. 1日で負けられるのは5万円まで。その日の基準額が100万円なら、下限は95万円。判定値がここに触れた時点で、その日のうちに失格です。
  2. 全体は固定で10万円まで。何日かけても、累計の損失で口座が90万円を下回った時点で失格。利益を出しても、この下限は動きません。
このプランの正確な定義 →

チャレンジプラン・スイング(ProTrader Swing)

  1. 1日で負けられるのは5万円まで。その日の基準額が100万円なら、下限は95万円。判定値がここに触れた時点で、その日のうちに失格です。
  2. 全体は固定で10万円まで。何日かけても、累計の損失で口座が90万円を下回った時点で失格。利益を出しても、この下限は動きません。
このプランの正確な定義 →

チャレンジプラン・スリム(ProTrader Slim)

  1. 1日で負けられるのは5万円まで。その日の基準額が100万円なら、下限は95万円。判定値がここに触れた時点で、その日のうちに失格です。
  2. 全体は固定で10万円まで。何日かけても、累計の損失で口座が90万円を下回った時点で失格。利益を出しても、この下限は動きません。
このプランの正確な定義 →

速攻プロプラン(SwiftTrader)

  1. 1日で負けられるのは2万円まで。その日の基準額が100万円なら、下限は98万円。判定値がここに触れた時点で、その日のうちに失格です。
  2. 全体は固定で3万円まで。何日かけても、累計の損失で口座が97万円を下回った時点で失格。利益を出しても、この下限は動きません。
このプランの正確な定義 →

入門プラン(StartTrader)

  1. 1日で負けられるのは3万円まで。その日の基準額が100万円なら、下限は97万円。判定値がここに触れた時点で、その日のうちに失格です。
  2. 全体は固定で6万円まで。何日かけても、累計の損失で口座が94万円を下回った時点で失格。利益を出しても、この下限は動きません。
このプランの正確な定義 →

SuperFunded

1 STEP

  1. 1日で負けられるのは3万円まで。その日の基準額が100万円なら、下限は97万円。判定値がここに触れた時点で、その日のうちに失格です。
  2. 全体はトレーリングで5万円まで。開始時の下限は95万円ですが、残高が102万円まで伸びると下限も97万円へ切り上がります。そこから5万円負けた時点で失格です。
このプランの正確な定義 →

2 STEP

  1. 1日で負けられるのは5万円まで。その日の基準額が100万円なら、下限は95万円。判定値がここに触れた時点で、その日のうちに失格です。
  2. 全体は固定で10万円まで。何日かけても、累計の損失で口座が90万円を下回った時点で失格。利益を出しても、この下限は動きません。
このプランの正確な定義 →

FTMO

2-Step(2段階)

  1. 1日で負けられるのは5万円まで。その日の基準額が100万円なら、下限は95万円。判定値がここに触れた時点で、その日のうちに失格です。
  2. 全体は固定で10万円まで。何日かけても、累計の損失で口座が90万円を下回った時点で失格。利益を出しても、この下限は動きません。
このプランの正確な定義 →

1-Step(1段階)

  1. 1日で負けられるのは3万円まで。その日の基準額が100万円なら、下限は97万円。判定値がここに触れた時点で、その日のうちに失格です。
  2. 全体はトレーリングで10万円まで。開始時の下限は90万円ですが、残高が102万円まで伸びると下限も92万円へ切り上がります。そこから10万円負けた時点で失格です。
このプランの正確な定義 →

日次ドローダウンのリセット時刻

リセット時刻をまたぐポジションは、新しい基準値で判定し直されます。多くの会社は日本時間と異なる時刻を使うため、リセット時刻が自分の取引時間帯に重なるかどうかを確認してください。

Fintokei

毎日UTC 0時(日本時間 午前9時)時点の有効証拠金を基準にリセットされる

日次規則の詳細 →

SuperFunded

各取引日の開始から1時間後(01:00 UTC+3〈3〜11月の夏時間〉=日本時間 7:00/01:00 UTC+2〈11〜3月の冬時間〉=日本時間 8:00)にリセットされる

日次規則の詳細 →

FundedNext

毎日00:00サーバー時間(夏はGMT+3=日本時間 6:00、冬はGMT+2=日本時間 7:00)にリセット

日次規則の詳細 →

ThinkCapital

米国東部時間(EST)午後5時(日本時間: 夏時間午前6時 / 冬時間午前7時)

日次規則の詳細 →

The5ers

サーバー時刻0:00(通常GMT+2=日本時間 7:00、夏時間GMT+3=日本時間 6:00)に日次基準を更新。

日次規則の詳細 →

Hola Prime

毎日17:00 ESTのサーバー時刻で更新。浮動損益と当日確定損益を含めて判定。

日次規則の詳細 →

FundingPips

毎日00:00 Platform Time(UTC+3=日本時間 6:00)。ダッシュボードのcountdownを確認

日次規則の詳細 →

E8 Markets

Forex / CryptoのDaily DDは00:00 Server Time(夏はUTC+3=日本時間 6:00、冬はUTC+2=日本時間 7:00)に、新しい開始Balanceから再計算。Signature Daily Pauseも翌日にリセット。

日次規則の詳細 →

BrightFunded

CET 23:30〜23:59(日本時間 7:30〜7:59、中欧夏時間の期間は6:30〜6:59)のrolloverで更新。公式はこの時間帯の取引を推奨していません。

日次規則の詳細 →

PipFarm

22:00 GMT(日本時間 7:00)に新しい取引日へ切り替わります。米国夏時間中は21:00 GMT(日本時間 6:00)。

日次規則の詳細 →

Axi Select

公開ルール上、日次ドローダウンの設定はありません(全体の損失上限のみ)。

損失規則の詳細 →

トレーリング方式・固定方式の注意点

各社が公開している方式の説明・注意点です。特にトレーリング方式では、何を高水準とみなすか、いつ初期残高固定に切り替わるか、出金が許容幅に影響するかどうかが、会社によって異なります。

Fintokei

  • 初期資金に対して常に適用。利益が出た後に損失しても、チャレンジ系は初期資金の90%、入門は94%、速攻プロは97%を下回ると失格
公式出典を含む解説へ →

SuperFunded

  • 1 STEPの全体ドローダウンはトレーリング方式(固定ドル額が口座成長に合わせて調整)。残高またはエクイティの低い方で判定。
  • 初期残高$10,000 → 全体ドローダウン下限: $9,500(-5%)
  • 残高が$10,500に到達 → 下限が$10,000に引き上げ
  • 残高が$11,000に到達 → 下限が$10,500に引き上げ
公式出典を含む解説へ →

FTMO

  • ドローダウンとは、口座の損失がどこまで許されるかの上限のこと。FTMOには1日単位の「日次ドローダウン」と、口座全体の「全体ドローダウン」の2種類があり、どちらか一方でも超えると失格になります。
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Axi Select

  • 最大損失はAllocation Accountのステージ開始時初期エクイティに対して固定されます。最高残高を追いかけるトレーリング方式ではなく、追加入金しても損失上限は広がりません。
  • 追加の自己資金を入れてもAllocation Accountの最大損失ラインは広がりません。出金はAllocation Accountを縮小させますが、未決済ポジションは自動決済されないため、損失率を悪化させる場合があります。
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Fundora

  • 日次最大損失は、夏時間は日本時間6:00、冬時間は7:00のリセット時点における有効証拠金(残高+含み損益)の5%で当日の許容損失を決めます。全体最大損失は初期残高の10%で固定されます。
  • 利益が増えても全体損失の下限が切り上がるトレーリング方式ではありません。
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The5ers

  • 日次損失は残高だけでなく有効証拠金(含み損益)も使って判定されます。開始基準を利益で引き上げる方式と、初期残高固定の最大損失は別物です。
  • 最大損失は初期残高基準の固定ライン。利益を上げても許容幅が無制限に広がるわけではありません。
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Hola Prime

  • Directの最大損失は7%のEODトレーリング。日末の高水準を基準に床が上がるため、利益が出た後の許容幅を確認します。
  • $100K開始時の初期下限は$93K
  • 日末残高が上がると翌日の最大損失床も上昇
  • 出金後も最大損失レベルは変更されない
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FundingPips

  • 日次損失は、その日の開始時点でbalanceとequityの高い方を基準に計算します。確定損だけでなく、含み損、手数料、swapも含めて監視します。リセットは00:00 Platform Time(UTC+3)。
  • 固定DDは開始残高基準。Zeroの5%は利益に追随するトレーリング方式のため、標準4モデルと同じ余裕ではありません。
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E8 Markets

  • Loss Levelは常にダッシュボードで確認します。どの方式も、到達後に相場が戻ってBalanceが上回っても違反は取り消されません。
  • Dynamic / EODは含み益では上がらず、確定利益(EODは日末Balance)で上がります。Proは初回報酬後の床移動が最大の変化です。
公式出典を含む解説へ →

BrightFunded

  • 1-Stepの最大損失は、その日に一度でも到達した最高equityから6%下へ動きます。未確定の含み益も高値を押し上げます。
  • $100K開始時の下限は$94K
  • equityが$104Kに達すると下限は$98K
  • equityが$106Kに達すると下限は初期残高$100Kで固定
公式出典を含む解説へ →

PipFarm

  • 日次損失と最大損失は別ルールです。日次は毎日更新され、最大損失はtrailing / static / EOD / equity / payoutの方式により基準が変わります。
  • Rank 2以上の通常口座は最大損失枠が+1ポイント。1-stage balance trailingは出金後も高水準点を維持するため、出金するとバッファが縮みます。
公式出典を含む解説へ →

ドローダウンに到達したときの扱いも一律ではありません。 多くの会社は即時違反として口座を終了しますが、警告や隔離期間を挟む段階的な仕組みを採る会社もあります。違反の種類と扱いの違いはチャレンジの仕組みで解説しています。

参加前にドローダウン規則に当てはめる手順

  1. 自分の最大逆行を計測する過去の取引履歴から、1日の最大損失と、含み損のピーク(最大逆行幅)を出します。決済損益だけでは足りません。
  2. 候補プランの方式を特定する会社単位ではなくプラン単位で、日次・全体の%、判定値、固定かトレーリングかを上の表で確認します。
  3. リセット時刻を日本時間に変換する夏時間・冬時間の切り替えも含めて、自分の取引時間帯とリセット時刻の関係を把握します。
  4. 含み損益込みでシミュレーションする手数料・スワップ・含み損を含めた判定値で、過去の取引が違反に触れないかを確かめます。
  5. 曖昧な点はサポートへ確認する判定値や高水準の定義が読み取れない場合は、購入前に問い合わせて回答を保存します。

EA・自動売買で運用する場合はEA・自動売買ルールを、短時間取引が多い場合はスキャルピング規則もあわせて確認してください。

参照した公式資料

日次・固定・トレーリングという方式の違いが明示されている、代表的な一次資料です。全13社の公式出典は各社のルール記事にまとめています。

ドローダウン規則のよくある質問

Qドローダウンとは何ですか?
A

資産がそれまでの水準からどれだけ下がったかを示す下落幅・下落率のことです。自己資金の取引では成績を評価する指標ですが、プロップファームでは「ここまで損失が拡大したら失格」という規則として使われます。日次と全体(最大)の2種類の上限を設ける会社がほとんどです。

Q日次ドローダウンと全体ドローダウンはどう違いますか?
A

日次は「その日1日に許される損失」で、決められたリセット時刻ごとに基準が更新されます。全体は「口座として許される損失の合計」で、初期残高に固定される方式と、利益に合わせて下限が切り上がるトレーリング方式があります。どちらか一方でも超えると違反です。

Q残高(Balance)基準と有効証拠金(Equity)基準は何が違いますか?
A

残高基準は決済済みの損益だけで判定し、有効証拠金基準は含み損益も加えて判定します。有効証拠金基準の会社では、決済していなくても含み損が一時的に上限へ到達した時点で違反になり、その後相場が戻っても取り消されないケースがほとんどです。

Qトレーリングドローダウンとは何ですか?
A

口座の利益に合わせて損失の下限線が引き上がる方式です。何を高水準とみなすか(確定残高・日末残高・含み益込みの有効証拠金)と、初期残高で固定に切り替わるかどうかは、会社・プランによって異なります。利益が出た後の許容幅が固定方式より小さくなる場合があります。

Qリセット時刻はなぜ重要ですか?
A

日次ドローダウンの基準値はリセット時刻の残高や有効証拠金で決まるためです。多くの会社はサーバー時間の0時など日本時間と異なる時刻を使い、夏時間で1時間ずれる場合もあります。日本の暦日で損失を管理していると、想定と違う基準で判定されることがあります。

Qドローダウンを超えるとどうなりますか?
A

多くの会社は即時違反(失格・口座終了)として扱いますが、警告や隔離期間を挟む段階的な仕組みの会社もあります。違反した場合の扱いは規則ごとに異なるため、候補プランの規則全文と、当サイトの各社ルール記事で確認してください。