SuperFundedで失格(ブリーチ)する原因はルール違反です。ドローダウン制限の他にも、ギャンブル的取引の検出、ギャップトレーディング禁止、最大エクスポージャー制限など、知らずに違反してしまうケースも少なくありません。さらにFunded口座ではDaily Profit Distribution RuleとProfit Capが適用されます。この記事では、全ルールを完全解説します。
以下のいずれかに該当すると、口座が解約となります。
以下の行為はギャンブル的取引と判定され、警告・利益没収の対象となります。
SuperFundedの失格(ブリーチ)条件
- 日次最大ドローダウンの超過(1 STEP: -3%、2 STEP: -5%)
- 全体最大ドローダウンの超過(1 STEP: -5%、2 STEP: -10%)
- 禁止された取引手法の使用(マーチンゲール、HFT、レイテンシーアービトラージ等)
- 30日間の無取引(アカウント失効)
- 不正行為・利用規約違反
SuperFundedのドローダウンルール詳細
| プラン | 日次DD | 日次DD基準 | 最大DD | 最大DD基準 |
|---|---|---|---|---|
| 1 STEP | -3% | 前日終了残高 | -5% | トレーリング方式 |
| 2 STEP | -5% | 前日終了残高 | -10% | 初期残高固定 |
日次DDの計算方法
UTC 0:00(日本時間 9:00)
DD計算方式の違いを理解する:1 STEPはトレーリング方式(-5%)、2 STEPは初期残高固定(-10%)。日次DDは毎日前日残高でリセット。
ギャップトレーディングは絶対禁止:市場セッション前後のギャップを狙う取引は明確に禁止されている。
Daily Profit Distribution Ruleを意識する:1日で大きく稼ぎすぎると超過分が出金額から差し引かれる。利益を分散させること。
Profit Capを把握する:1 STEPは最初の3回が5%、2 STEPは口座サイズにより5〜10%。上限超過分は没収。
最大エクスポージャー制限を守る:FX 100ロット、BTCUSD 5ロットなど、シンボルごとの上限を超えないこと。
SuperFundedで禁止されている取引手法
- マーチンゲール:損失後に指数関数的にポジションサイズを増加させる手法。即座に禁止。
- HFT(高頻度取引):自動化された超高速取引。Funded段階で禁止。
- ティックスキャルピング:極小値幅での超短期売買。Funded段階で禁止。
- レイテンシーアービトラージ:データフィード遅延を悪用した裁定取引。
- リバースアービトラージ:逆方向のアービトラージ手法。
- データフィード操作:価格フィードの遅延・歪みを利用した取引。
- ギャップトレーディング:市場セッション前後のギャップを狙った取引。明確に禁止。
- アカウントマネジメント:他者にアカウントを操作させる行為。
- コピートレード(他者):他ユーザーの取引をコピーする行為。2人以上から同一注文が検出された場合、ポリシー違反。
SuperFundedで禁止されているギャンブル行為
- 過剰リスク:1取引の損失が口座残高の2.5%を超える場合
- オールイン:適切なストップロスなしの全力ポジション
- 過大ポジション:ポジションサイズが平均ロットサイズの2倍を超える場合
SuperFundedで許可されている取引手法
| 手法 | 可否 | 備考 |
|---|---|---|
| EA(自動売買) | 条件付き許可 | TradeLockerのみ(DXtradeでは不可)。禁止戦略に該当するEAは不可 |
| コピートレード(自分のアカウント間) | チャレンジのみ許可 | 自分のSuperFunded口座間のみ。同一メールアドレスのアカウントに限る |
| 週末持ち越し | 許可 | 全プラン・全段階で可能 |
| ニューストレード | チャレンジのみ許可 | Funded口座では高影響ニュース前後10分間制限あり |
| スキャルピング | 1 STEPのみ許可 | 2 STEPのFunded口座では禁止 |
| グリッドトレーディング | 1 STEPのみ許可 | 2 STEPのFunded口座では禁止 |
SuperFundedの最低取引日数
| プラン | 最低取引日数 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 STEP | 3日日 | ポジションをオープンした日がカウント対象(クローズのみはカウントされない) |
| 2 STEP(各Phase) | 4日日 | Phase 1、Phase 2それぞれで4日必要 |
1 STEPのトレーリング方式(全体DD)
1 STEPの全体DDはトレーリング方式(固定ドル額が口座成長に合わせて調整)。残高またはエクイティの低い方で判定。
- 初期残高$10,000 → 全体DD下限: $9,500(-5%)
- 残高が$10,500に到達 → 下限が$10,000に引き上げ
- 残高が$11,000に到達 → 下限が$10,500に引き上げ
2 STEPの固定方式(全体DD)
2 STEPの全体DDは初期残高に固定されます。利益が出ても全体DDの下限は変わりません。$100,000口座の場合、全体DD下限は常に$90,000(-10%)です。
Daily Profit Distribution Rule(1日利益上限ルール)
Funded口座での1日の利益が出金申請額の一定割合を超えると、超過分が出金額から差し引かれる
| 条件 | 上限 |
|---|---|
| $50K未満の口座 | 出金申請額の40% |
| $50K以上の口座 | 出金申請額の30% |
計測基準:UTC+0基準
SuperFundedのProfit Cap(利益上限)
1出金サイクルあたりの利益上限。超過分は没収される。
| プラン | 上限 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 STEP | 口座残高の5%(最初の3回の出金、全口座サイズ共通) | – |
| 2 STEP(〜$50K) | 口座残高の10%(2025/9/10以降購入は5%) | – |
| 2 STEP($100K〜$200K) | 口座残高の5% | – |
SuperFundedの最大エクスポージャー制限
シンボルごとに保有できる最大ロット数が設定されています。
| シンボル | 最大ロット |
|---|---|
| Forex | 100ロット |
| Metals(金) | 50ロット |
| Silver | 10ロット |
| Oil | 50ロット |
| Indices | 25ロット |
| Stocks | 50ロット |
| BTCUSD | 5ロット |
Funded口座でのみ追加禁止される手法
- スキャルピング:2 STEPのFunded口座では禁止。1 STEPでは許可。
- グリッドトレーディング:2 STEPのFunded口座では禁止。1 STEPでは許可。
処分:メール警告→利益没収→強制ストップロス設定→Profit Cap期間延長
SuperFundedのニューストレード制限
- 適用:Funded口座のみ(チャレンジ段階では制限なし)
- 制限:Funded口座では、FXStreetカレンダーで赤表示(高影響)のニュースイベントの前後10分以内に新規ポジションの開設・既存ポジションの決済が禁止
- 情報源:FXStreetカレンダー
- 例外:チャレンジ段階での取引は制限なし
SuperFunded(スーパーファウンデッド)総合レビューはこちら
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台湾出身、1999年に来日。大学卒業後、製薬会社勤務を経て2010年に金融業界へ転身。日本の証券会社で為替業務に従事し、「証券外務員第一種」資格を取得。
2013年より副業で海外FX取引を開始。これまでに23社のブローカーを利用し、その中には3度の詐欺被害経験も。
現在は専業投資家として、FX、S&P500、日本高配当株、不動産など幅広く投資。
